腰道具は職人さんのトレードマークです。
自分が使いやすいように試行錯誤するのが楽しいところでもあります。
今回は私の腰道具を紹介します。
参考にしてあなたならではの腰道具を作るのに役立てばうれしいかぎりです。
腰道具
腰道具は胴ベルト、サポートベルト、腰袋、各ホルダーで構成されます。
自分が必要な工具をいれるのを探してみてください。
私は以下のように腰道具を作っています。
胴ベルト
ワンタッチバックルのタイプを愛用しています。
ズレが少なく感じるのでこのバックルタイプにしてからはずっと使っています。

サポートベルト
ベルトだけでは腰が大変なことになります。
そのためにサポートベルトをつけます。
クッションが付いているので腰回りにやさしいです。
D環がついているのでカラビナでビスケースなどをとりつけることができるので重宝します。

腰袋
私は大きめの腰袋が使いやすいと思っているのでマーベルのラージタイプを使わさせていただいています。
ポケットがついているので、水平器、テスター、バリ取りなどをいれています。
4Pホルダー
参考までに4Pホルダーには、左右にプラスとマイナスドライバー。
真ん中の2箇所にはペンチとハサミをさしています。
2Pホルダー
参考までに2Pホルダーには、カッターとケーブルストリッパーをさいています。
ドライバーホルダー
愛用品のマキタのペンドライバーをさしています。

工具と道具
ペンドライバー
初めはマキタ18Vインパクトドライバーを腰道具につけていました。
重いので今ではペン型を使用しています。
おかげで腰道具が軽くなり身体の疲れが減りました!

ペンチ
お馴染みのペンチです。
私の現在のお気に入りはビクターのペンチです。
切れ味がとてもよいので好きです。
ケーブルはもちろん。冷媒配管も切断できて重宝しています。
電工はさみ
主に室内機の側面などを切り取るときに使用します。
ハサミなのでバンドを切ったりとなんでも使います。
軽くてサイズもちょうどよいので愛用しています。
ケーブルストリッパー
第二種電気工事士試験で使用したホーザンを独立してからも使っています。
これをみると試験のときを思い出します。
カッター
お馴染みのカッターです。
刃とは逆側に爪みたいなのがついています。
これが役にたつときがあるので、ハイパーAL型193Bを使用しています。
テスター
主に電圧チェックに使います。
エアコン工事では100Vと200Vのチェックに使います。
必需品です。
いろいろなメーカーがありますが安心のHIOKIを使っています。

水平器
エアコン工事では室内機の裏板の水平をみるときに使います。
毎回使用する必需品です。
気に入ったものでOKですが自分はエビスをつかっています。
パイプカッター
冷媒配管である銅管を切断するのに使います。
タスコ製品は切れ味がよいので使用しています。
デザインも好きです。
バリ取り
銅管を切断した切り口にできたバリを取り除くのに使います。
ビスケース
私はこのポーチによく使うビスを入れています。
カラビナがついているので簡単に着脱できます。
前面にポケットが付いているので、鉛筆、ペン、ボールペンなどを入れておくことができて重宝しています。
まとめ
腰道具を試行錯誤するのは職人の楽しみの一つだと思います。
できるだけ道具をつけたい。
だけど重いと身体が疲れて作業がしんどくなる。
だから軽くしよう。
自分もまだ試行錯誤の段階です。
あなたの腰道具の参考になれば嬉しいです。