独立する

【未経験者向け】電気工事士として独立するためのロードマップ

この記事は電気工事士になるためのロードマップを発信しています。

わたしは学生時代に電気屋さんのアルバイトをしていました。そこの社長が天体観測が趣味でときどきアフリカなど海外に星をみに行ったりしていたと社会人になってから聞きました。

当時住宅会社で営業職で働いていました。その仕事は好きだったのですが、働き方に限界を感じて将来のことで悩んでいました。そこでふと思いついて、昔働いていた電気屋さんの社長に会いに行ったら、そんな面白い話などを聞くことができました。

「そうだ!自分で会社をすれば、そんな選択ができる人生になる。」と思ったので電気屋として独立を目指すことにしました。

思い立ったが吉日なので、第二種電気工事士の勉強を始め、資格取得後すぐに電気工事会社に就職しました。

このブログでは、「未経験から電気工事士として独立して稼ぐまで」のロードマップを発信していますのでよかったら気軽に読んでみてください。

電気工事士で稼ぐためにやること

電気工事士とは

僕が考える電気工事士としての仕事は。「電源から目的地まで電線を届けること」、「電線と電気機器を接続すること」、「電気機器を設置すること」です。

そしてその目的は、火事や感電などの事故の無い工事をすることだと思っています。

電気工事士で稼ぐためにやること

目的を決める

自分が独立してどんな生活がしたいかを決めます。必要以上に売上拡大せず、自分と家族が豊かに暮らせる分だけ稼ぎたいと思います。

独立する目的は、人生を楽しむための時間とお金をつくるため。

具体的には家族との時間を充実したうえで、日々のテニス、時々の旅行や釣りをを楽しむ時間とお金をつくりたいです。

サラリーマン時代は、上司の指示などで家族とのイベントや友達と楽しむ時間が少なくてとても嫌な経験をしていました。

目標を達成していく

この記事では独立するまでの道をロードマップ記事として発信しています。最低限のステップとしてロードマップの目標を達成していくとよいとおもいます。

自分なりの目標を付け加えてアレンジして頂ければよいと思います。

まずは資格取得する

第二種電気工事士

必要な資格は第二種電気工事士です。

免許がないと車を運転してはいけないように、第二種電気工事士の資格がないと電気工事をしてはいけません。これがないと工事ができませんので、まずこれを取得しましょう。

電気工事士法によると、無資格での電気工事には「3万円以下の罰金、または3カ月以下の懲役」が科せられます。

無資格者で工事している人がいますが、正規のルートで行くことをわたしはおすすめしたいので、まず資格を取得してから就職したほうがよいと考えています。

普通自動車免許(マニュアル車)

オートマ限定の人は限定解除をする

普通自動車免許は持っている人が多いかと思いますが、オートマ限定の人は限定解除をおすすめします。

マニュアル車を練習しておく

電気工事会社の車はマニュアル車が多い実感です。マニュアル車が運転できないと仕事の幅が減ってしまいます。

自動車教習所でマニュアル車を乗った以来運転したことないよといった人は、知り合いなどを通じて軽トラなどのマニュアル車を練習しておくとよいかもしれません。

電気工事の修行をする

未経験でも就職できる

私は30歳を超えてから未経験で電気工事士になりました。面接に行ったら即採用でした。「電気工事士になりたい!」という意思を伝えれば採用はとれると思います。どこも人手が不足しているようでした。

何社か面接行きましたが、他でも内定を頂くことができました。同僚もみな未経験から電気工事士になった人ばかりでした。

求人サイトに登録して探せば簡単に出てきますので、①自分の得意な工事を作れる会社、②家から近い会社、の要件が満たせる会社がよいと思います。

得意な工事をつくる

求人サイトを調べると様々な種類の電気工事を行う会社があるので、自分の趣向にあったものを選びます。

僕は過去に住宅会社で営業職をやっていたこともあり、独立したら「一般住宅の電気工事とエアコン工事なら何でもできる」電気工事士になることを目指しました。

3年続けよう(主任電気工事士の要件)

他人を雇用して独立する以外は、自分で第二種電気工事士の資格取得後の電気工事の経験が必要です。

石の上にも三年という言葉がありますが、後述しますが独立の要件である主任電気工事士になるためには電気工事の実務経験が3年必要となります。

3年間おなじ会社でなくてもOK

ブラック企業を引いてしまった人にも安心な情報です。一つの会社で3年間の実務経験を積まないといけないのではありません。

ヤバい人に囲まれて3年間を過ごすのは地獄の日々となってしまいます。自分の目的を忘れてはいけません。

主任電気工事士の要件である「第二種電気工事士として3年間」もしくは「第一種電気工事士」を証明するために実務経験証明書というのがあるのですが、自分が在籍した会社ごとに作成しその合算の期間で大丈夫です。

ちなみに私も1社目の電気工事会社では新規事業を開始するということで、社内体制が大幅に変わってしまい電気工事の仕事が激減したので退職を決めました。

  • ブラック企業やブラック上司・先輩に注意
  • 電気工事をやらせてもらえない可能性があることに注意

「なにかをやりたい!」という気持ちは時として搾取される種となることも念頭にいれて行動しないといけません。会社にとって入社してくる人の気持ちなど、どうでもよいと考えている会社も少なくないからです。気持ちより今の仕事を回せるかが大切な人はとても多いように思います。

第一種電気工事士もとろう!

せっかく3年間実務経験をえるのだから、第一種電気工事士をとりましょう。仕事をしながら勉強をすることで理解が促進されます。

電柱からマンションなどの建築物へ電気を引き込む仕組みが理解できます。

独立に必要なものを準備する

電気工事業の業務の適正な実施を確保するための法律である電気工事業法によると、電気工事業者に対する義務が定められています。

主任電気工事士の設置器具の備え付けというものがあります。これは会社を経営する上で必要なものになります。

主任電気工事士

主任電気工事士になるための要件は、第二種電気工事士として実務経験を3年間積むこと、第一種電気工事士であること、となります。

3年以上の実務経験がある第二種電気工事士

前述のように、1社目がブラック企業だったりなので転職した場合でも問題ありません。複数の会社での合算の実務経験が3年以上あればよいです。

第一種電気工事士

第一種電気工事士の要件が実務経験3年以上です。なので基本的には3年以上どこかで働く必要があります。

必要なものを準備する

電気工事に必要なものは「車」「工具」「材料」です。

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ただいま修行中

現在、電気工事の中です。随時更新予定です。