エアコン屋さんとして独立するためにどんなスキルが必要かを紹介したいと思います。
言い換えれば修業時代に身に付けるスキルの紹介です。
エアコン工事
当たり前ですがエアコンを取り付ける工事を覚えないといけません。
エアコンと言っても家庭につけるルームエアコンと店舗などにつける業務用エアコンがあります。
自分はルームエアコン工事で独立しましたのでこちらを紹介します。
エアコン新設工事
エアコンの新設工事とは、現在エアコンがついてないところに取り付ける工事になります。
新築の家や引越し先の家でエアコンがない状態のイメージをしてもらえれば大丈夫です。
エアコン用の穴がない場合は、穴あけ工事も必要になってきます。
エアコン用の穴とは室内機と室外機をつなぐ配管など（電線、銅管、ドレンホース）を通す穴になります。
一般的には65㎜の穴をあけることになります。
専用の工具をつかって家の壁に穴をあけます。
壁の材質がプラスターボード、木材、サイディングと種類があるのでそれにあった工具を覚える必要があります。
エアコン入替工事
エアコン入替工事
配管カバー工事
室外カバー
室内カバー
いんぺい配管工事
高所作業
メンテナンス・修理
ガス漏れ
水漏れ
電気工事
専用回路工事
エアコンの電源（コンセント）がない場合に、新たにコンセントを作る工事になります。
エアコンはコンセントひとつに対して、分電盤のブレーカーひとつが必要です。
分電盤のブレーカーから電線をコンセントをつけたい場所までひきます。
その電線にコンセントをつける工事となります。
電圧切替工事
分電盤で電圧を切り替える工事になります。
２パターンあります。
動画でも解説していますのでよかったらご覧ください。
考え方を解説した動画はこちら↓
実際の分電盤を使った解説はこちら↓
コンセント交換工事
大きいエアコンから小さいエアコンに変更。
小さいエアコンから大きいエアコンに変更。
こんなときにコンセント交換工事が必要となります。
埋め込みコンセント
露出コンセント
まとめ
エアコン屋さんとして独立するのに必要なスキルを紹介しました。
修業時代に必要なスキルを意識すれば自分に何が足りないのかが見えてくると思います。
この記事が誰かの役に立てばうれしい限りです。
