今回は第二種電気工事士の技能試験で、これをすると一発で不合格になってしまうといった事例を紹介します。
私自身も今回紹介するミスをして技能試験で不合格になってしまいました。ぜひとも簡単な失敗で不合格にならないためにも一度目を通していただければ幸いです。
第二種電気工事士の技能試験の概要
試験時間は40分
第二種電気工事士の技能試験は、制限時間が40分となっています。その間に出題された問題の配線図をもとに実際に作業していく流れとなります。
①試験開始~3分:単線図を複線図にする。
②20~30分:複線図をもとに施工する。
③残り時間:欠陥の有無をチェックする。
試験開始~3分
あくまでも目安ですが試験開始から3分くらいの時間で単線図から複線図を描きます。3分で描ければあとはゆとりをもって作業できるかと思います。
単線図とは、出題された図面です。ここには電源や照明器具などの各構成要素や、VVFケーブルの太さや長さなどが記載されています。
複線図の描き方を解説した動画もありますので、よかったらご覧ください。
20~30分
描いた複線図をもとに実際に制作していきます。
実際に自分で持参したペンチや圧着器などを使用して完成させます。
しっかり練習すれば20~30分で複線図から完成までたどり着くことができます。
残り時間
実際の制作作業に30分かかったとしても(複線図で3分だとして)、残り7分ほど残り時間ができます。
ここでゆっくり完成物の欠陥の有無をチェックします。
失敗事例25選
今回はすべてではないですがいくつか失敗事例を紹介したいと思います。
そもそもの失敗事例
試験全体を通しての失敗事例です。私はNO.1とNO.2をして技能試験を不合格となってしまいました。
ケーブルや電線での失敗事例
ケーブルの切断や接続に関する失敗事例です。
ランプレセクタルでの失敗事例
うっかりやってしまいがちなランプレセクタルでの失敗事例の紹介です。
まとめ
今回紹介した失敗事例をしてしまうと不合格となってしまいます。うっかりミスや試験であせって普段やってしまわないミスをしないためにも失敗事例を確認しておくのは有意義かと思います。